「いつも」が元気になるちょっとした話
『ふくらはぎ揉んで免疫力向上』
2014年02月14日
もむだけで体が温まり、免疫力がアップ、長生きにつながる“究極の健康法”と話題の「ふくらはぎもみ」。
そのテクニックを紹介した本は50万部を超える大ベストセラーとなっているという。
ふくらはぎマッサージの第一人者である鍼灸師の槙孝子さんはこう話す。
「さまざまな病気から私たちの体を守り、治す力が“免疫力”。
その免疫力をアップさせるカギが、血流と深く関係しているふくらはぎです」 心臓から送り出された血液は、体の隅々まで駆け巡って各器官に酸素と栄養を運び、老廃物を回収し、免疫力を上げて温かく丈夫な体を作っている。
「ところが心臓だけではこのシステムは完結しません。
下半身には70%もの血液が集中していますが、引力の影響もあってそのまま上に戻るのは至難のわざ。
下半身の血液を心臓に戻すポンプとなるのが、ふくらはぎという“第二の心臓”です。
歩かなくなった現代人のふくらはぎ力の衰えは深刻ですが、もむことで歩くのと同じくらいの血流促進効果があり、免疫力を強化するため、全身のさまざまな不調の改善に役立ちます。まずは5分でいいから毎日続けることが肝心ですよ」(槙さん)
アメーバニュース『「第二の心臓」ふくらはぎを揉むことで免疫力が向上する』より